リリーフは長年の実績とブランド力、本部からの送客体制が強みです。一方、ふうせんの風はオープン経費30万円と低資本で始められる反面、2026年時点では公式HP上で加盟店募集を一時停止している点に注意が必要です(最新状況は本部要確認)。
リリーフの加盟条件の詳細
株式会社リリーフは、公式サイトで本部への問合せ 年間約13,000件を掲げ、全国32店舗を展開する遺品整理FCの有力ブランドです(公式)。加盟対象は当社事業と親和性の高い事業をすでに営む法人に限定され、加盟審査では三期分の決算書・会社登記簿謄本・オーナープロフィール等の提出が求められます。ランニングコストは公式募集情報でロイヤリティ月額20万円(税別)+システム使用料の固定制です。ただしシステム使用料は公式の同じページ内で「3万円(税別)/月」と「4万円(税別)/月」の2通りが併記されており、どちらが適用されるかは本部に確認が必要です(2026-09-30確認)。加えて本部からの送客案件には総額の10%の紹介手数料が発生します。
初期費用は公式募集情報で内訳が明示されており、加盟金200万円(税別)・保証金100万円(非課税)・研修費60万円(税別)・その他開業費用90万円(税別)=計450万円(税別、保証金を除く実質350万円) が目安です。別途、軽車両や2tトラック等が必要になります。契約期間は3年間(満了後は1年ごとの自動更新・更新料なし)です。最新の金額・条件は本部の募集要項で必ず確認してください。
路面店舗を持たずに事務所(事業規模により20坪以上の倉庫)で運営できる無店舗に近いモデルである点も特徴です。なお、すでに遺品整理業を営む事業者も、リリーフへの屋号変更を前提に加盟できます。買取・リユースとの相乗効果を検討する方は、リユース系のハードオフの詳細を見るも参考になります。
ふうせんの風の加盟条件の詳細
株式会社ふうせんの風は特殊清掃・遺品整理に強く、グループ内に買取チャネルを持つため、買取遺品を販売・リユースしやすい体制が魅力とされています。公表情報ではオープン経費30万円(特殊清掃スターターキット等)、ロイヤリティ月額10万円(一部は広告運用費に充当)、関連団体への入会(年会費目安5万円)が条件とされます。
ただし公式HP上で「一時的にフランチャイズ加盟店募集を停止」と告知されており、2026年時点では再開待ちの状況です。条件は流動的なため、募集再開の有無を含め最新情報は本部への直接確認が必須です。
認定資格ベースの独立開業という選択肢
FCに加盟せず、遺品整理士などの認定資格を取得して独立開業する道もあります。初期費用を大きく抑えられロイヤリティ負担もない一方、集客・許可整備・提携先確保をすべて自力で行う必要があります。手厚いサポートを求めるならFC、自由度とコストを重視するなら独立と、目的に応じた選択が重要です。
遺品整理FCの収益モデル|年収の目安は?
無店舗型FCの収益構造は、1件あたりの単価が比較的高いのが特徴です。一般的な遺品整理案件の単価は間取りや作業量によって数万円〜数十万円と幅がありますが、1LDK〜2LDKの標準的な案件で15万〜30万円前後が目安です。ここに買取・リユースによる二次収益が加わります。
例えば月20件を受注し平均単価20万円と仮定すると月商400万円になりますが、そこから人件費・車両費・処分費・ロイヤリティ・広告費を差し引く必要があります。一人開業から始めて軌道に乗せ、スタッフを雇用して案件数を伸ばすモデルでは、オーナー年収500万〜1,000万円超を目標に挙げるケースもあります。ただしこれは高稼働・複数スタッフ体制を前提としたモデルケースであり、全オーナーが到達できる保証はありません。
これは安定した集客が前提です。開業初期は案件が入らず固定費だけが出ていく期間もあるため、最低でも半年〜1年分の運転資金を確保しておくことが重要です。開業初年度の資金繰りは開業1年目の月別収支シミュレーションも参考にしてください。
遺品整理FCの開業ステップ
加盟から開業までの一般的な流れは以下の通りです。