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モスバーガーのフランチャイズ完全ガイド2026|公式の加盟条件・開業資金とオーナーの実態

国産野菜と出来立て提供で差別化するモスバーガー。本部が公式に出している加盟条件・開業資金と、公開していない数字を分けて整理

モスバーガーのフランチャイズが注目される理由

結論から言えば、モスバーガーのフランチャイズは「価格競争に頼らないブランド力」と、国内1,307店のうち1,269店が加盟店という高いFC比率(2026年8月31日現在)が魅力の外食フランチャイズです。 一方で、本部が公式に出している開業資金の目安は「ビルイン店舗でおおよそ4,000万円以上」で、加盟金・ロイヤリティ・モデル収支はいずれも公開されていません。

国産野菜へのこだわりや「アフターオーダー方式(注文を受けてから調理)」による出来立て提供で、他のハンバーガーチェーンとは一線を画すモスバーガー。近年は過度な価格競争に巻き込まれず、独自のブランド価値で堅調な業績を維持しています。

本記事では、モスフードサービスが公式サイトで公開している加盟条件・開業資金・ロイヤリティの扱いを一次情報だけで整理し、あわせて「本部が公開していない数字がどこまでか」をはっきりさせます。裏の取れない金額は、第三者サイトに出ていても当サイトでは掲載していません。

この記事のポイント

  • 国内1,307店のうち1,269店が加盟店(2026年8月31日現在・公式「店舗数」ページ)=加盟店比率は約97%
  • 開業資金は公式FAQで「ビルイン店舗の場合おおよそ4,000万円以上」。加盟金の額は本部が公開していない
  • ロイヤリティの料率は公式サイトに記載がない。第三者情報の料率は裏が取れないため当サイトでは扱わない
  • 収支例は公式FAQで「店舗形態や売上によって異なります」として非公開。説明会で確認する前提

数値の取り扱いに関する注意

  • 本部が公開していない加盟金・ロイヤリティ・収支モデルは、当サイトでは金額を掲載していません
  • 店舗数と加盟店/直営店の内訳は、公式「店舗数」ページ(2026年8月31日現在)の数値です
  • 開業資金は店舗形態・立地で変動します。正確な条件は本部の説明会・資料で確認してください

外食フランチャイズ市場とモスバーガーの現在地

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の「2024年度 JFAフランチャイズチェーン統計調査」によると、国内FC市場の売上高は 29兆2,826億円(前年比+3.6%) と4年連続でプラス成長を記録しました。総店舗数は 25万4,478店舗 に達しています。

なかでも外食業態は全業種で最も伸び率が高い水準にあり、ポストコロナの回復とインバウンド効果が業績を牽引しています。外食FC全体の動向については外食フランチャイズ業界の最新トレンドもあわせてご覧ください。

モスフードサービスの規模と店舗数

こうした追い風のなか、モスフードサービスが公式サイト「1分でわかるモスフードサービス」で公開している2025年度のチェーン全店売上高は 約1,497億円、年間来店者数は 約1億人(POSレジ会計数)です。

国内店舗数は、公式の「店舗数」ページで内訳まで公開されています。2026年8月31日現在、モスバーガーの国内店舗数は 加盟店1,269店・直営店38店の合計1,307店(モスカフェを含む)、モスグループ総合計は 1,870店 です。加盟店が占める割合は約97% で、FCオーナーによる運営が事業の中核を担っています。

※本記事では、公式サイト上で直接確認できた数値のみを掲載しています。連結の売上高・営業利益など決算数値は、モスフードサービスのIRサイトで公開されている決算短信をご確認ください。

消費の二極化に対応するブランド戦略

モスバーガーは、消費者の「節約志向」と「こだわり消費」の二極化に対し、低・中・高価格帯を網羅する価格戦略を採用しています。単なる安売りではなく、商品体験での差別化を図ることで幅広い顧客層を獲得している点が、収益基盤の安定につながっています。

同じバーガー・ファストフード系FCと比較検討したい方は、フレッシュネスバーガーの詳細を見るやドミノ・ピザの詳細を見るもあわせて確認すると、業態の違いが見えてきます。

公式が出している加盟条件と開業資金

モスバーガーのフランチャイズについて、本部が公式サイトで公開している条件を整理します。公開されている項目と、公開されていない項目をはっきり分けて見ることが出発点です。

項目本部公式の内容
加盟条件モスバーガー事業の積極的な展開を検討する法人または個人事業主/他のハンバーガーチェーンの経営をしていないこと
年齢制限なし(ただし自らが店舗運営に関わり続けることが前提)
契約期間5年間(期間満了の6ヶ月前から再契約の協議)
募集地区主に首都圏と関西地区(その他の地域は要相談)
開業資金店舗形態により異なるが、ビルイン店舗の場合おおよそ4,000万円以上
融資制度なし。開業資金は原則自己準備
物件の要否物件を持っていなくても加盟可能
研修店舗での実習と本部での座学。期間は約1か月

※出典:モスフードサービス公式「加盟募集」および「加盟募集 よくあるご質問」(2026年10月3日確認)。最新かつ正確な条件は必ず本部の説明会・資料で確認してください。

加盟金とロイヤリティは本部が公開していない

加盟金・保証金の額と、ロイヤリティの料率は、モスフードサービスの公式サイト(加盟募集ページ・加盟募集のよくあるご質問)のいずれにも記載がありません。第三者のFC情報サイトには具体的な金額や料率を挙げるものもありますが、本部の一次情報で裏が取れないため、当サイトでは掲載していません。

公式が明示しているのは、開業資金の総額の目安(ビルイン店舗でおおよそ4,000万円以上)までです。加盟金・保証金・ロイヤリティ・広告宣伝費といった本部への支払いの内訳は、説明会で直接確認する必要があります。その際は、料率の数字だけでなく 算定の対象(総売上か粗利か) と、ロイヤリティ以外に継続的に発生する費用の有無 までセットで聞いておくと、後から「思っていた負担と違う」という事態を避けられます。

費用面の比較検討には、初期費用を抑えやすいフランチャイズの記事も参考になります。

収支モデルは本部が公開していない

実際にどれくらいの利益が残るのか。ここがいちばん知りたいところですが、モスフードサービスは収支モデルを公開していません。公式の加盟募集よくあるご質問は「収支の例を教えて下さい。」という設問に対し、「店舗形態や売上によって異なりますので、詳しくは説明会にてご質問ください。」と回答しています。

ネット上には月商や営業利益のモデル値が出回っていますが、本部の一次情報で裏が取れないため、当サイトでは掲載していません。出所の分からない数字を前提に資金計画を立てると、返済計画そのものが狂います。

代わりに、説明会で次の項目を自分で埋めていくのが現実的な進め方です。

  • 候補になる店舗形態(ロードサイドかビルインか)と、形態ごとの開業資金の目安
  • 想定月商のレンジと、その前提になる商圏・客数の考え方
  • 食材・包材の仕入れ条件(本部経由かどうか、価格の決まり方)
  • ロイヤリティの料率と算定対象、広告宣伝費など他の継続費用の有無
  • オーナー自身が店舗に入る前提か、雇用で回す前提か

資金面でひとつ注意したいのが、公式FAQの「新規加盟における融資制度はご用意しておりません。開業資金については、原則ご自身で準備をお願いしております」という記載です。本部の融資制度に頼れない前提で、自己資金と金融機関からの調達を組み立てる必要があります。

なお、投資を回収しながら 複数店舗展開 を進めて人材マネジメントを効率化する、という進め方は外食FC全般で見られるパターンです。ただしモスバーガー個別の多店舗オーナーの収益について、本部は数値を公開していません。

開業初年度の収支イメージをより詳しく知りたい方は、フランチャイズ1年目の月次収支・利益シミュレーションも参考にしてください。

収益性を高めるDX・省人化の潮流

中小企業庁「2026年版 中小企業白書」でも「人手不足の深刻化」と「稼ぐ力の強化(労働生産性の向上)」が課題として挙げられており、外食FCも例外ではありません。

外食チェーン全般では、この課題に対して以下のような省人化・DXの取り組みが進んでいます。

  • 店内・モバイルからの「お席で注文」システムの活用
  • ドライブスルーやレジ業務の効率化に向けた自動化・セルフレジ導入
  • 本部・FC間の情報連携を効率化する店舗運営支援ツールの活用

※一部の情報サイトでは「多店舗運営ソリューション『Shopらん®』を2026年4月から本格導入」との記述が見られますが、Shopらん®(ハンモック社の店舗運営支援製品)自体は実在するものの、モスバーガーが特定時期に本格導入したという事実は当社の確認では裏付けが取れていません。導入状況は公式発表でご確認ください。

こうした省人化・DXは、人件費が経営を圧迫しやすい外食業において、オーナーの収益性を守る重要な打ち手となります。FC業界全体のDX動向はフランチャイズのAI・DXトレンド2026で詳しく解説しています。

加盟までの検討ステップ

モスバーガーのフランチャイズを検討する際は、以下の手順で進めるとリスクを抑えられます。

1

フランチャイズ加盟説明会の参加

公式の「開店までのフロー」では、まずフランチャイズ加盟説明会に参加することが第1ステップです。モスバーガーのビジネスやフランチャイズ経営の特徴について説明があり、会場では質疑も受け付けています。

2

加盟面談の申し込み

説明会に参加すると面談のエントリー用紙が渡されます。他のフランチャイズチェーンと十分に比較したうえで、加盟を検討する場合に必要書類を送付します。

3

面談(1次・2次・最終)

面談は1次・2次・最終の3回。本部が大切にしている理念や価値観を共有し、加盟希望者の価値観・事業観についても確認されます。過程で店舗訪問やレポート提出を求められる場合があります。

4

立地調査・事業計画作成・フランチャイズ契約

加盟が決定した後に、出店のための物件探索が始まります。候補物件が出た段階で立地調査・事業計画の立案・資金計画を確認し、店舗用物件の契約と同時にフランチャイズ契約を締結します。

5

研修参加・店舗オープン

研修は、店舗責任者向けに実施する約1か月間の「新規加盟ベーシック研修」と、店舗引き渡し後にスタッフ向けに実施する「オープン前研修」の2本立てです。準備が整えばオープンとなります。

加盟前に確認すべきチェックリスト

契約前には、次のポイントを必ず確認しておきましょう。契約書の読み解き方はフランチャイズ契約書チェックリスト10項目も参考になります。

総投資額と回収期間を試算したか

公式FAQの「ビルイン店舗でおおよそ4,000万円以上」を出発点に、店舗形態ごとの総額を説明会で確認する。

ロイヤリティ以外の本部支払いを確認したか

ロイヤリティの料率も、広告宣伝費など他の継続費用の有無も公式には出ていない。説明会で必ず確認する。

収益モデルの前提を鵜呑みにしていないか

本部は収支例を公開していない。ネット上のモデル値を前提にせず、自店の立地・稼働で試算する。

人件費と自身の稼働前提を明確にしたか

オーナーがシフトに入る前提か、雇用で回すのかで収益が大きく変わる。

契約期間・解約条件を理解したか

公式では契約期間は原則5年間、期間満了の6か月前から再契約の協議とされている。中途解約時の違約金もあわせて確認しておく。

よくある質問

A

本部の公式FAQは「店舗形態により異なりますが、ビルイン店舗の場合おおよそ4,000万円以上の資金が必要です」と案内しています。あわせて「新規加盟における融資制度はご用意しておりません。開業資金については、原則ご自身で準備をお願いしております」と明記されているため、自己資金の準備が前提になります。加盟金・保証金の額は公式サイトに記載がないため、当サイトでは掲載していません。詳しい内訳は説明会でご確認ください。

A

モスフードサービスは、公式の加盟募集ページにも加盟募集のよくあるご質問にも、ロイヤリティの料率を掲載していません。第三者サイトには特定の料率を挙げるものもありますが、本部の一次情報で裏が取れないため、当サイトでは掲載していません。料率に加えて、広告宣伝費などロイヤリティ以外の継続費用の有無も、説明会で直接ご確認ください。

A

本部の公式FAQは「収支の例を教えて下さい。」という設問に対し「店舗形態や売上によって異なりますので、詳しくは説明会にてご質問ください。」と回答しており、モデル収支を公開していません。当サイトでも、裏の取れない月商・営業利益のモデル値は掲載していません。1店舗あたりの採算は店舗形態・立地・オーナー自身が店に入るかどうかで大きく変わります。説明会で条件を確認したうえで、自分の候補立地に当てはめて試算してください。

A

モスフードサービスの公式「店舗数」ページでは、2026年8月31日現在のモスバーガー国内店舗数が加盟店1,269店・直営店38店の合計1,307店(モスカフェを含む)と、内訳まで公開されています。加盟店が占める割合は約97%で、FCオーナーによる運営が事業の中核です。モスグループ全体の総合計は1,870店です。

まとめ:公開されている条件と、公開されていない数字を分けて考える

モスバーガーは、国内1,307店のうち1,269店が加盟店という強固なFCネットワーク(2026年8月31日現在)と、50年以上かけて築いたブランド力を背景に、外食フランチャイズのなかでも知名度の高い選択肢です。一方で、公式が示している開業資金は ビルイン店舗でおおよそ4,000万円以上 と小さくなく、新規加盟向けの融資制度も用意されていません。

押さえるべきポイントは以下の3点です。

  1. 公式が出しているのは加盟条件・契約期間5年・募集地区・開業資金の目安まで。加盟金とロイヤリティの額は公開されていない。
  2. 収支モデルは本部非公開。ネット上のモデル値を前提にせず、説明会で条件を聞いたうえで自分の候補立地で試算する。
  3. 募集地区は主に首都圏と関西地区。その他の地域は相談扱いになるため、立地から逆算して検討する。

加盟を検討する際は、必ず本部の説明会で最新の条件を確認し、可能であれば既存の加盟店オーナーに話を聞くことをおすすめします。外食以外の選択肢も比較したい方は、2026年フランチャイズ成功戦略ランキングTOP5もあわせてご覧ください。

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モスバーガーフランチャイズ外食FC開業資金

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この記事の執筆者

フランチャイズコンパスの編集部です。フランチャイズ本部の公表資料・一次情報をもとに、開業資金・ロイヤリティ・契約条件・サポート体制を調査・比較し、独立開業を検討する個人の意思決定に役立つ情報を発信しています。掲載する数値・条件は確認済みの情報のみを扱い、不明な項目は空欄のまま残す方針です。運営は株式会社プレスエー。

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