ブランド選びの判断軸 — 3つの視点で比較する
開業資金で比較する
からあげフランチャイズの開業資金は、ブランドによって約130万円〜4,000万円と大きな幅があります。低資金で始めたい方には、加盟金約110万円からスタートできる「鶏笑」や、約400万円で開業可能な「からあげ金と銀」が候補になります。一方、しっかりとした店舗型ビジネスを構築したい方には、イートイン併設の「からやま」が適しています。
重要なのは、開業資金だけでなく「運転資金」も含めた総投資額で判断することです。一般的に、開業後3〜6ヶ月分の運転資金(家賃・人件費・仕入れ費)を別途確保しておく必要があります。
ロイヤリティ体系で比較する
ロイヤリティには大きく「売上連動型」と「固定額型」の2種類があります。
- 売上連動型(売上の3〜5%):からやま、元祖からあげ本舗などが採用。売上が低い月は負担が軽い反面、繁忙期の利益を圧迫する可能性があります。
- 固定額型(月額2〜3万円程度):鶏笑(月額22,000円)、からあげ金と銀(月額30,000円)が採用。売上が伸びるほど実質的な負担率が下がるため、高売上を目指すオーナーに有利です。
月商200万円の場合、売上連動型5%なら月額10万円のロイヤリティが発生しますが、固定型なら2〜3万円で済みます。この差は年間で約84〜96万円にもなり、利益に大きく影響します。
収益モデルで比較する
からあげフランチャイズの収益モデルは、FL比率(Food=食材費+Labor=人件費の合計比率)が重要な指標です。業界の目安として、FL比率を55〜60%に抑えられれば健全な経営が可能とされています。
「鶏笑」は利益率約30%を掲げるローコストモデル、「元祖からあげ本舗」はFL比率55%前後で標準利益率25%以上を目指す堅実型、「中津からあげ もり山」は月商250万円で利益90万円(利益率36%)というブランド力を活かした高収益モデルを展開しています。
開業前に確認すべきチェックリスト
からあげフランチャイズへの加盟を検討する際には、以下の項目を必ず確認しましょう。契約後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、事前の情報収集が成功のカギです。